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Booksのアーカイブ
The Giving Tree(おおきな木)
Tamが産まれた時に友達からもらった本。
Tamがもうすこし成長したら読んであげようと思う。
子供向きというより、おとなが読んでいて考えさせられる内容です。
男の子と一本の樹のお話で、男の子は一生涯この樹からその時々に必要なものを貰い通しで、何も恩返ししなかったが、その一本の樹はすべてを無条件で与えても自分は幸せ、という感じの内容です。
子供にはいろいろな形で読み聞かせできる内容と思う。ただ読んであげるだけではなく、読み聞かせしながら親子の会話が生まれそうなとても良い本です。
ちなみに裏表紙に作者のシェル シルヴァスタイン(Shel Silverstein)の写真がでかでかと出ていて、これをもらった時に1才のTamに見せたら大泣きしてしまった。3才になった今は恐いもの見たさで見せるとキャーキャー喜んでいる。
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Reversible Destiny
- 2010/05/14 17:40
- Books | Random Ideas/雑記
先日、仕事で三鷹方面へ行ったので荒川修作氏の作品を見に行った。
住みやすい家を追求するのが一般的な人の求める建築家像だろうけど、彼の考えは真逆である。
床に角度が付いていたり、コンセントを変な位置につけたり、ドアを変な形にしたり、這って行かないと行けない部屋があったりと、わざと住みにくい設計している。理由は簡単に言うと『身体を動かし、頭を刺激することで長生きしろ』という事らしい。
考え方は面白いし、実際身体は適度に動かした方が良いに決まっているが、足腰が弱ってきた年寄りをこんな家に住まわしたら、転んで骨を折ってそのまま寝たきりになってしまうに違いない。
以前、テレビで漫画家の水木しげる氏が改築好きで、自分の家を迷路みたいにして困っていると奥さんが話していた。80才を過ぎてますます元気そうなので、迷路みたいな家が良い刺激になっているのかもしれない。
最近、近所の100才まで生きそうな元気な老人が、ベッドから落ちて骨を折ってしまい、もうずいぶん長い間入院しているらしく、姿を見かけなくなってしまった。祖母もそうだったが、老人が骨を折る怪我をするとなかなか治らない。
New York Times に彼の新しい作品の記事があった。A Death-Defying House
記事の中で本気かどうかは知らないが、「私の仕事はノーベル賞モノだ」と言っていた。
篠原有司男氏の「前衛の道」という本に60年代当時の荒川修作氏の事も書いてあって面白いです。
真面目でめちゃくちゃな芸術家たちです。
(この記事全然まとまり無いけど、まぁいいか
)
追伸:5月19日に荒川修作さんが亡くなられた。
そして記事で書いた近所のおじいさんも20日に亡くなられた。
両氏のご冥福をお祈り致します。
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The Chair by GALEN CRANZ, PH.D.
- 2010/02/21 15:52
- Books
“The Chair: Rethinking Culture, Body, and Design” タイトルそのままです。建築や家具をデザインする人にとっては興味深い一冊です。座ることについて考えさせられます。
デザインを説明する時にによく使う人間工学的にという言葉が自分がデザインする上で全く深い意味を持たなくなりました。
以前にドナルド ジャッド氏が自身の作品(椅子)に座りながら”この椅子は僕にとってはとても快適だよ”と言っていたことを思い出しました。その頃の僕は人間工学にかぶれていたので”あんな椅子おしりが痛くなるだろー”と思っていたけれど、この本を読んでからは妙にジャッド氏に共感してしまいました。
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ROY McMAKIN-a Door Meant as Adornment / Michael Darling
- 2010/01/26 00:34
- Books | Random Ideas/雑記
ロイ マクマキンの作品集。
一言で言うとアーティストとデザイナーを行き来している様な作品を作っている人。
この本の中でなるほどなーと思った一節があるので紹介します。
“As he has said, “There is something…about setting up systems and then having to break up the system because some bit of reality, of life, gets in the way…. That delights me and interests me to no end.”
The slight shift of letters and spacing, the glitch in the system, that transforms ”a door” to “adore” is a metaphor for his dual practice as a problem-solving designer and problem-creating artist – a dichotomy that he has come to actively court and that sets him apart from so many others who veer into one realm or the other.”
つまりドア(扉)は機能的なんだけどその機能が画一的で面白くないから、一度それを壊して再構築すると愛すべき装飾になるんではないか。
デザイナーの役割って多くの場合は問題解決で、機能がきちんと働くように設計すること。アーティストの役割は逆に問題を作り出したり、浮かび上がらせたりすること。彼の作品は多くが家具なのだけれど厳格に機能美やクラフツマンシップを追求したものではなくて、何か欠陥があってそれが美しさの一つの要素になっている。
自分もデザインとアートを自由に行き来できるデザイナーでありたい。
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