DIY SUN-PRINT CAMERA 1
Home » BLOG » DAYCRAFT » DIY SUN-PRINT CAMERA 1久しぶりに時間がとれたので、前から気になっていた牛乳パックを使ったサンプリントカメラ
を作ることにした。
材料は、牛乳パック、黒画用紙、トレーシングペーパー、コピアート紙、レンズ(100均のオペラグラスのレンズ)、厚紙、テープ、のり、あとは必要に応じて
デコレーション
素材。
1. まず牛乳パックを四角い筒になるように上下をカット。
2. その牛乳パックをのり巻きみたいに、黒い画用紙で巻いて、終わりをテープで留めて牛乳パックよりちょっと外周が大きい黒い筒を作る。(抜き差しが楽にできるように)
3. 黒い筒ができたら、片方はふさいで箱にするので底の部分を作る。今回は黒い画用紙がぺらぺらだったので厚紙で芯を入れてみた。画用紙がしっかりしていればいらない。
4. こんな感じで厚紙の両面に黒い画用紙を貼付けて、テープ付けしやすいように1枚は大きめにカットしておく。
5. ここに100均買ったオペラグラスのプラスチックレンズを付ける。適当に真ん中あたりにレンズより小さめの穴をカット。
6. ここで注意は外側にレンズの凸面(盛り上がった方)がでます。
7. 位置が決まったらレンズをテープで留める。
8. トレーシングペーパー(乳白色で光が透ければ何でも良い、ゴミ袋でも大丈夫)を牛乳パックの筒に貼る。ここにレンズから集めた光が画像として映し出される。
9. ほぼ完成。筒型の望遠鏡(コロンブスが使ってたみたいな)みたいに牛乳パックが出し入れできればOK。
10. あとは好きなようにデコレーション
して完成!
このカメラのフイルムで使うコピアート紙、http://netshop.too.comで買いました。
良い天気だし、近くの橋の上から東京スカイツリーを撮りに行くことに決定。(Tamにはモス
のポテトを買ってやるから、ということで交渉成立
)
牛乳パックの筒を出し入れしてピントを合わせると、こんな感じでトレーシングペーパーに景色が上下逆さまに投影されます。
ピントが合った位置をマスキングテープで目印をつける。
あらかじめ適当なサイズに切ったコピアート紙をトレーシングペーパーの上にセットして、黒い画用紙の筒へピントが合った位置まで戻す。
構図を決めた位置に戻し、風で飛ばされないようにテープで固定。
橋の上でダンスをしながら、待つこと25分。Yukはこの間に約束のモスポテトを買いに行った
。
頭の中ではこんな感じの写真が撮れていると思い描いて、ワクワクしながら家に帰った。
撮ってきたコピアート紙はアイロンなどで熱を加えると白黒ならぬ白青のイメージがでてくる。
ラミネーターでやると簡単だとネットで調べたら出てきたので、最近全く使ってなかったラミネーターに活躍してもらうことにした。
ここでうまく撮れた写真を載せたかったのだけれど、どうやら感光時間が長過ぎて真っ白けになってしまった。しようがないので家の前の公園で10分、15分、20分と感光時間を変えて撮ったのだけれど、今度はラミネーターに用紙が詰まってしまい断念
。
憂さ晴らしに3人でクルクル寿司に行きました。(Tamは納豆巻きしか食べないけれど)
くやしいので、またリベンジします。
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