- 2010/05/14 17:40
- Books | Random Ideas/雑記
先日、仕事で三鷹方面へ行ったので荒川修作氏の作品を見に行った。
住みやすい家を追求するのが一般的な人の求める建築家像だろうけど、彼の考えは真逆である。
床に角度が付いていたり、コンセントを変な位置につけたり、ドアを変な形にしたり、這って行かないと行けない部屋があったりと、わざと住みにくい設計している。理由は簡単に言うと『身体を動かし、頭を刺激することで長生きしろ』という事らしい。
考え方は面白いし、実際身体は適度に動かした方が良いに決まっているが、足腰が弱ってきた年寄りをこんな家に住まわしたら、転んで骨を折ってそのまま寝たきりになってしまうに違いない。
以前、テレビで漫画家の水木しげる氏が改築好きで、自分の家を迷路みたいにして困っていると奥さんが話していた。80才を過ぎてますます元気そうなので、迷路みたいな家が良い刺激になっているのかもしれない。
最近、近所の100才まで生きそうな元気な老人が、ベッドから落ちて骨を折ってしまい、もうずいぶん長い間入院しているらしく、姿を見かけなくなってしまった。祖母もそうだったが、老人が骨を折る怪我をするとなかなか治らない。
New York Times に彼の新しい作品の記事があった。A Death-Defying House
記事の中で本気かどうかは知らないが、「私の仕事はノーベル賞モノだ」と言っていた。
篠原有司男氏の「前衛の道」という本に60年代当時の荒川修作氏の事も書いてあって面白いです。
真面目でめちゃくちゃな芸術家たちです。
(この記事全然まとまり無いけど、まぁいいか
)
追伸:5月19日に荒川修作さんが亡くなられた。
そして記事で書いた近所のおじいさんも20日に亡くなられた。
両氏のご冥福をお祈り致します。
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コメント:2
- 旭川の自称美女 2010/07/11
水木さんの家が迷路のようになったのは、家族とアシスタント両方の生活空間を確保しようとしたことが理由だそうです。結果、階段・トイレ・風呂場がいくつもあるという構造になりました。
家が狭くなった際、引っ越すことも提案されたそうですが、「福の神がいる」という理由で拒否し、代わりに迷路のような改築を施したということです。
- admin 2010/07/12
旭川の自称美女さん、コメントありがとうございます。
そう言う訳だったんですね。
『福の神がいる』というのも、水木さんがおっしゃると本当の様な気がしますね。
『笑う門には福来る』ですね。水木さんもデレビで見たときは良く笑っていましたね。
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