Nobu

FRPでスツールを作る

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FRPはよくオートバイの外装に使われている素材で、ガラス繊維を樹脂で固めたプラスチックの一種。角ばっているジオメトリックな造形は苦手で、なめらかな丸っこい形を作るのに適した材料。

きちんと作れば強度も出るし、軽くも出来るので自由なデザインの椅子を作る事が出来る。

道具はそんなにいらないのでDIYでも簡単にできるけれど、ガラス繊維は吸い込むと肺に刺さるだろうし、樹脂は匂いがきついのできちんとしたマスクをして作業しないと寿命を縮めることになります。

今回は以前aquarius stoolを作ったときの手順を紹介します。

1. 2液を混ぜると膨らむ素材で適当な大きさの発泡体を作る。発泡スチロールでもOK。

2. のこぎり、ヤスリなどで成形する。

3. このときは滑らかにするのにジョイントコンパウンドを塗り、ヤスリがけしてきれいな形に仕上げて行った。本当はこれも樹脂で固めた方がきれいに仕上がるけれど予算の関係上こうしました。この時点でデザイン通りに仕上げておかないと後で形の修正は出来ないので注意。

4. 納得いくまで仕上げたら、クリアーラッカーなどを塗ってツルツルにする。発泡スチロールを使う場合は水性塗料でないとスチロールが溶けるので注意。

5. このデザインは1つの型では抜けないので2つの型に分けた。

6. 反対側もFRPを塗布していく。この時、型のつなぎ目には必ずワックスなどをつけて型同士がくっつかない様に対策する。

7. 出来上がった型のキチンと合わせて固定する。型の内側がそのまま完成品の表面になるので気が済むまでピンホールなどを埋める。

8. 好みの色のFRPを好みの厚さまで数レイヤー重ねていく。別にオートバイなどの重量にうるさいパーツでなければ厚めにしたほうがしっかりして良いと思う、好みの問題だけれど。。。

最後に淵をきれいに切り取って水研磨してバフがけして完成。

時間とお金が許せばまたFRPで家具を作りたいなー。